研究・開発に携わっているロボットなどを紹介します。
Scott(Scouting Crawler Robot Technology)
愛知工業大学で研究開発しているレスキューロボット
ロボカップ レスキュー実機リーグに参加
TiBot(Tele-operation Investigation Robot)
ロボコンマガジン連載企画で製作した調査ロボット
RCカーをベースに、調査ロボットとしての基本装備を搭載
- 無線LAN/有線LANによる遠隔操作
- マニピュレータ(フィードバック制御)
- 可視光カメラ
- レーザー測域センサー
- 周囲温度センサー
マニピュレータなどのカスタマイズ部品は「創作工房 ねこの手」で製作
Scott Ver. 5
愛知工業大学の「Scott」をベースに、新たに開発したクローラ型遠隔操作ロボット
World Robot Summit 2018に出場し、3位を獲得した機体
「防塵・防水性能」と「ブロックビルド構造」を追加
駆動部はIP67(泥・砂・小石路面および降水環境や水深20cmまでの水中走行が可能)、またロボットの各機構部をブロック(モジュール)化しているので、各モジュールを別のものに交換することで、ロボットの性能を簡単に変えることが可能
新たに開発したマニピュレータを搭載し、先端には2種類のエンドエフェクタを装備可能(ハンドモジュール、カメラモジュール)